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才能が売買される世界。フェアリーと呼ばれる存在が全てを測定し、
人間の価値を数値化する。「正しく従った者」が才能者とされ、
才能なき者は「道具」として再利用される。
16歳の少年レイ・ミナトは、フェアリーの推奨に従わない。
才能もなく、正解も持たず、ただ「自分で選びたい」という衝動だけで生きている。
彼の存在は300年続いたシステムに小さな問いを投げかける——
「才能があっても、正解があっても、それでも人は選び続けていいのか?」
革命は起きない。英雄も現れない。
ただ一人の人間が、選び続ける。それだけの物語。