概要
過労死した元インフラSE・九条諒がリオンとして転生。辺境のルーンフェル村で魔法陣の保守運用を始め、最初の実績を上げる。「スキル【診断】は戦闘では役に立たないが、魔法インフラの保守には最強」という本作のコンセプトを確立するパート。
起(導入)1-5話
- 前世の死: サーバールームでの過労死。「定時で帰りたい」が最期の言葉
- 転生: ルーンフェル村の農家の子リオンとして目覚める。15歳
- スキル発覚: 【診断《ダイアグノーシス》】——対象の状態・異常・負荷が見える。戦闘適性なし
- 世界観提示: 魔法陣がすべてのインフラを支える世界。しかしドキュメントなし、属人化、レガシー
承(展開)6-12話
- 最初の障害対応: 村の水浄化魔法陣が月2-3回止まる。村人は「魔力不足」と思い込んでいるが、【診断】で隣の農地魔法陣との魔力パス干渉(ポート競合)と判明。設定分離で解決
- 「これ、障害じゃなくて仕様の衝突ですね」——リオンの元SE力の初お披露目
- 村長の感謝。リオンは「直しただけなんですが……」という温度感
- 農地魔法陣の劣化: 収穫量低下の原因が魔法陣の刻印摩耗と判明。「ハードウェア障害ですね」
- 噂が広まり、近隣の村からも「うちの魔法陣も見てくれ」と依頼が来始める
転(転換)13-17話
- 属人化問題との初遭遇: 唯一の魔法陣メンテ担当の老魔術師が体調を崩す。誰も代わりができない
- 手順書(巻物)作成の試み: 老魔術師に「こんなもの書かなくても見ればわかる」とキレられる
- リオンの信念: 「一人に依存するのがリスクなんですよ」
- 小さな成功: 手順書を見ながら若い村人がメンテを実施。老魔術師も態度を軟化
結(結末)18-20話
- 領主の館の防壁問題: シングル構成の防御魔法陣。リオンが冗長化を進言するが予算がない
- 「動いてるものを触るな」問題への種まき(第2部で実際に障害が起きるフラグ)
- リオンの決意: 辺境全体の魔法インフラを見直す必要性を感じ、工房を構えることを決める
- 第2アークへの布石: 仲間(エルナ、ドルク、ミーナ)との出会いの予兆
エピソード計画
| # |
タイトル |
内容 |
ステータス |
| 1 |
せめて、次は定時で帰りたい |
前世の死と転生。サーバールームでの過労死 |
未着手 |
| 2 |
スキル【診断】——戦闘適性:なし |
スキル発覚。戦えないことへの周囲の失望とリオンの無関心 |
未着手 |
| 3 |
このインフラ、ドキュメントなしですか? |
魔法陣インフラの実態を知り、元SEの血が騒ぐ |
未着手 |
| 4 |
障害じゃなくて仕様の衝突です |
水浄化魔法陣の障害対応。ポート競合の解決 |
未着手 |
| 5 |
直しただけなんですが |
村長の感謝と近隣からの依頼。リオンの温度差 |
未着手 |
| 6 |
ハードウェア障害ですね |
農地魔法陣の刻印摩耗。リプレース作業 |
未着手 |
| 7 |
定時で帰りたいだけなのに |
依頼が増え始める。前世の過労の記憶がフラッシュバック |
未着手 |
| 8 |
手順書という概念 |
老魔術師との対立。属人化 vs ドキュメント化 |
未着手 |
| 9 |
見ればわかるは通用しない |
老魔術師の体調不良。手順書の価値が証明される |
未着手 |
| 10 |
一人に依存するのがリスク |
リオンの信念。前世のチームリーダーとしての経験 |
未着手 |
| 11 |
動いてるものを触るな |
領主の館の防壁問題。シングル構成の危険性を進言 |
未着手 |
| 12 |
本番環境でテストしないでください |
防壁への対策が却下される。リオンのフラストレーション |
未着手 |
| 13 |
この世界にも運用保守が必要だ |
リオンが辺境全体のインフラ問題を俯瞰。工房設立を決意 |
未着手 |